概要

■本システムは、監視対象箇所に設置した集中監視子装置や、集中監視中継装置に接続された機器の動作状態を、
　通信伝送路を利用して遠隔から一元管理を行うものです。
■監視表示用PCから装置の各種情報をモニタリングでき、外部機器の操作や制御を行うことも可能です。
■中央装置～子装置の伝送は、アナログ伝送（FSK1200bps）又はIP（100BASE-TX/10BASE-T）にて行います。

監視端末接続仕様
●中央装置・監視表示部
監視対象端末数・・・・・・・・・・・最大2048台
監視項目数・・・・・・・・・・・・・・・最大164160点
●監視子装置
監視項目数・・・・・・・・・・・・・・・最大80点

機能

1.集中監視中央装置　
　・各監視回線に接続されている監視子装置からの情報を収集し、集約したデータをデータ管理サーバに伝達します。　
　・既設監視回線（PSK）および、新設監視回線（FSK）、2W/4W対応のモデムパッケージが内蔵され、データ管理サ-バとは
　　LANで接続します。

2.データ管理サーバ　
　・集中監視中央装置から受信した監視情報をデータベースに記録します。
　　また監視項目の発生／復旧を管理し、監視表示部へ表示情報として伝達します。

3.監視表示部　
　・データ管理サーバから配信される各機器の監視項目の状態をリアルタイムに表示します。　
　・監視項目の現在状態のほか、監視項目の発生／復旧の履歴やアナログ監視項目の履歴グラフの表示が行えます。　
　　また監視表示部からデータ管理サーバを経由して監視子装置に対してリモ－ト制御が行えます。
　・制御結果は監視表示部の画面にて確認ができます。

4.保守コンソール　
　・中央装置本体付近に設置し、各種設定情報の修正・変更などが行えます。

構成

資料