停車?通過?旅客に対しての注意喚起と遅延案内を実現!
停車?通過?旅客に対しての注意喚起と遅延案内を実現!
本装置は、停車/通過など列車の運用に応じた接近放送を行い、ホーム上の利用客に対し注意を喚起する装置です。
TIDより列車番号を取得することで進入してくる列車が停車列車か通過列車かの判断を行います。
発車標と連動し列車の発車時に発車標めくり制御を発車標制御装置(当社範囲外)に送ることが可能です。
1. 各種案内放送機能
■接近案内放送
(1)停車接近放送: ホームの乗客に対し停車列車のホーム進入を通知し注意を喚起します。
(2)通過接近放送: ホームの乗客に対し通過列車のホーム進入を通知し注意を喚起します。
■遅延案内放送
ホームの乗客に対し列車の遅れを案内します。
2. レベルダウン放送
■制御装置異常、及びTID異常時は自動的にレベルダウン放送に切替り、簡易的な接近放送が可能です。
3. 発車標制御機能
■ダイヤ情報及びTID情報、在線センサー情報により発車標制御装置(当社範囲外)へ情報の提供を
行います。
4. スポット放送機能(オプション)
■オプションのスポット放送ユニットを追加することでスポット機能が行えます。
スポット放送装置は駅の方にて録音が可能です。
5. 手動マイク放送機能
■リモコン操作器より手動マイク放送が行えます。
接近放送・遅延放送との競合時は音声はミキシングにて出力されます。
6. Max.4回線の放送回線
■最大4回線(ホーム用3回線、ホーム外1回線)の放送回線が設けられます。
1回線あたり30W(又は60W)のアンプ出力ができます。