概要

4W+SS,SRインタフェース。さらに2W回線は、エコーキャンセラーで無調整
PB-1(4W)方式指令電話回線のIP化
IPアドレスは、内部のスイッチ設定で設定用のPCなどは不要。
一つの筐体に10回線まで収容できます。

機能

・自営のIPネットワーク及びVPNにより、既存のメタリックケーブルや光ファイバーなどで構成される多重伝送装置と同等の通信回線を構成することができます。
・PB-1(4W)方式の指令電話の場合、端末側の[IPADP]が自立して指令電話子機の状態を管理し、指令側に対して表示回線で使用される制御信号の遅延がありません。
・一つの筐体にアナログ／VoIP変換を行う[IPADP]ユニットは回線毎に独立しており最大10枚の収容が可能で、ユニットの故障が他の回線に影響しません。
・2W方式の設定では、エコーキャンセラーにより、HYBバランス等の調整は不要です。
・音声帯域内の呼出信号は、インバンドで伝送され、既存の呼出信号方式に対応できます。
・既設回線では、別途ユニバーサルレピータを組合わせることで回線種類に柔軟に対応します。
・二つの接点入出力回路は制御信号線(SS,SR)の他、汎用の接点伝送として使用できます。

構成

資料